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環境

Visual Studio の Dark テーマを選択中。「名前の変更…」をする時に配色に難有りと感じたのでその改善

改善前

機能はとても有用で作ってくれた人に平伏して感謝ですが、ブログの住人さんにとって大変見難いと感じられる配色なので変更しました。

設定を変更する場所:

「オプション」
「環境」
「フォントおよび色」

「設定の表示」-「テキストエディター」

変更箇所 その1 「表示項目」-「インラインの名前変更フィールドのテキスト」
変更箇所 その2 「表示項目」-「インラインの名前変更フィールドの背景と枠線」
改善後

住人さんとしてはこれでかなり満足です。

7/18 追記

住人さんが困っていた見難い配色、お次はデバッグ時のカーソル行です。

改善前

Dark テーマの場合、反転表示は視覚効果がきつ過ぎるので使用は限定的であって欲しいと思います。例えば沢山表示された文字情報の中で特にお知らせしたい箇所のマーキングなど。

こちらのデフォルト設定変更も同じく「設定の表示」-「テキストエディター」内で行えます。

変更箇所 その3 「表示項目」-「現在のステートメント」 「前景色」「背景色」を両方好みに合わせる
設定例
改善後

カーソル行のある場所の文字が読み取り易くなりました。

2023-02-20 追記

お次はブレークポイントを配置した行です。

改善前
設定例
改善後
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PowerShell Windows 環境

pipenv 環境下で矢印キーを使い過去に入力された履歴を再利用する方法

PC上でVS Code を使っている場合には全く問題は生じませんが。サーバー等、開発環境を持ち込めないデバイス上でしか起きない問題をデバッグする時など、コマンドラインからの対話的入力操作が必要になってきます。このような場合に入力履歴が使えないと不便を強いられます。

かなり長い期間、解決方法を模索していましたが偶然解決方法が見つかったのでメモする事にしました。

コマンド・プロンプトを使う場合

start コマンドの引数に pipenv を渡します。下記はその事例です。

start pipenv run python

PowerShell を使う場合

Start-Process の引数に pipenv を渡します。下記はその事例です。

Start-Process -FilePath pipenv -ArgumentList run,python

留意点

どちらの場合でも、コマンドを投入したプロセスと同じ画面を共有する為のオプションが用意されています(start では /B、Start-Process では -NoNewWindow)が、これを使うとうまく動作しません。別な画面が開いてしまいますが、入力履歴が利用できるようになるメリットは大きいので目をつぶる事にしました。